地域リノベーション専攻|弘前大学大学院 地域共創科学研究科

地域リノベーション専攻

コミュニティデザイン

レジリエンステクノロジー

コミュニティデザイン

深作 拓郎

 社会教育学を専攻しています。社会教育とは、子どもから高齢者まですべての人々が学校外で展開する自主的・自発的な相互学習です。その中で、私は「子どもの成育環境と地域社会」を研究テーマにしています。近年は、子ども・若者の地域参加を促進させていく要因について、東北各地の遊び体験活動や地域参加活動に着目した調査研究に取り組んでいます。これらの調査から、地域社会の一員としての意識(市民性)形成への促進要因を具体化することで、「住民主体」「住民自治」明らかにに結び付けられるのではないかと考えています。(研究指導分野:教育学(社会教育学))
研究紹介


北原 啓司

 現代社会は、人口が減少し高齢化が進む中で、新たなまちづくりを進めていくのではなく、これまで作り上げてきた地域を、どう育てていくかという視点が重要になります。その意味を込めた「まち育て」を大事なキーワードとして、地域で学び、地域で考え、地域で創造していくための研究活動を、地域と一緒に進めていくのが、私の研究の真骨頂であり、そのために、様々な地域に出かけていき、様々な人々と会って、話をお聞きして、また話を聞いてもらうことを目指しています。(研究指導分野:都市計画、まち育て)
研究紹介


土井 良浩

 自分たちの住む地域を今よりもさらに住みよくするため、市民が地域に対して抱いている問題意識やニーズを、対話を通じて引き出し整理して、その解決や実現のための市民によるアクションを生み出す「地域づくり」について研究しています。誰かにやってもらうのではなく、市民自身がアクションを起こすことの意義や効能はなにか?、市民が活動しやすくするための仕組みをどのようにデザインすればよいか?等を明らかにすべく日々取り組んでいます。(研究指導分野:地域計画学)
研究紹介


白石 壮一郎

 近年の関心テーマはモビリティです。モビリティの高まりは近代の特徴のひとつ。交通・通信の発達によって変化する日常的な移動や人生上の地域移動(農村-都市間)の環境、教育や産業の発達によって変化する社会的なステイタスの移動(就職・転職)の環境などが、本人たちや地域社会にとってもつ意味を解釈しながら、現代におけるコミュニティの意味を考察します。専門領域は社会人類学・アフリカ研究です。東アフリカの農村部や地方都市部でフィールドワークによる調査をおこない、経済状況だけでなく、社会も文化もちがう人びとの思考がどのようなものか、かれらの行為と言説から理解していきます。青森県内でも聞き取り(インタビュー)を中心に下北半島の漁村で調査を行っています。(研究指導分野:地域研究、社会学)
研究紹介


関連リンク

地域志向とはなにか(西村君平によるインタビュー)
研究者総覧

花田 真一

 産業を企業と顧客で作られた組織であると考えて、政策や社会環境の変化にどのように適応するかを研究する「産業組織論」が専門です。例えば、「合成洗剤を使うのをやめましょう」という努力目標を自治体が作ったときに、地域住民はどのように行動するでしょう?あるいは、電力系統のように工学的には望ましい状態があるときに、どのように社会に働きかければ、無理なく実現できるでしょう?こうした観点から、データを使って地域の政策などの経済評価をしています。(研究指導分野:政策の定量評価)
研究紹介


関連リンク

花田真一Webサイト

古村 健太郎

 私たちは多くの人に囲まれながら生活しています。その中で,恋愛関係はどのような役割や意味を持つのでしょうか。また,恋愛であるがゆえにDVやストーカーといった深刻な問題が生じてしまうことは予防できるのでしょうか。これらの疑問について,社会心理学の立場から研究を行っています。また,最近では,自治体や民間企業,飲食店などと一緒に,様々な社会実験を試みることにも着手しはじめました。(研究指導分野:心理学)
研究紹介

日比野 愛子

 私たちの身のまわりでは、未来予測を導く情報技術や人工的な生命を作る技術など日々新しいテクノロジーが生まれています。そうしたテクノロジー/モノは社会の制度や意識を変容させることもあり、その変わりゆくプロセスを社会科学の立場から明らかにしています。人々の意識を探索する質問紙調査、専門家集団の活動やモノの役割を問うインタビュー・事例調査など、多角的なアプローチで調査を進めています。(研究指導分野:社会心理学)
研究紹介


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日比野愛子Webサイト

増山 篤

 私が専門とするのは、「地理情報システム」です。地理情報システムは、従来は紙地図に記載されていた情報を可視化し、そして、分析することに強みを発揮します。私はここ数年、地理情報システムを活用した、いろいろな場所への“近づきやすさ”の評価方法の開発に特に力を入れて研究しています。直近では、人々の置かれているスケジュール上の制約を考慮し、ある種の統計モデルにしたがった時空間行動を仮定したときの“近づきやすさ”評価方法について研究しています。(研究指導分野:地理情報システム)
研究紹介

平井 太郎

 ある場所を共有する人たちがどうやって合意や協力関係を作れるのかを研究しています。具体的には、何がきっかけになるか、どういう働きかけが有効か、どのような人たちだとうまく行ったり行かなかったりするかといった論点を、地域の現場に入って1つ1つ検証するアクション・リサーチによって進めています。「課題探しよりも理想の共有を」や「主体性や当事者意識を求める側の譲歩の方が有効」といった常識を覆す知見を次々と発見してきています。(研究指導分野:社会学)
研究紹介

レジリエンステクノロジー

阿布 里提

 私たちの暮らしや社会は、エネルギーの消費によって成り立っています。また、国や地域によって、気候条件や生活習慣等が大きく異なり、エネルギー消費構造も異なることから、それを踏まえたエネルギー対策を講じる必要があります。当研究室では、積雪寒冷地に対応した持続可能な低炭素社会の実現を目標とし、燃料電池・水素を柱に蓄電池やバイオマスエネルギー及び排熱利用等の技術開発と共に、環境・エネルギー・資源等の政策研究にも取り込んでいます。(研究指導分野:エネルギー工学)
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野尻 幸宏

 1981年から34年間にわたり国立環境研究所で水と大気に関するさまざまな環境研究を行ってきました。そこでは気候変動・地球温暖化を中心に研究していましたが、弘前大学ではずっとローカルな問題にも取り組むようにしています。地域の降水の特徴を測定して分析しています。降水は海へと流れてゆく途中で、岩石・土壌圏、農業活動、人為活動起源物資の負荷、などによりその質が変わってゆきます。その変化を観測から理解する研究を行っています。(研究指導分野:環境化学、地球化学)
研究紹介

長南 幸安

 SDGsのコンセプトに基づいた研究、例えば、1.カビなどを触媒とする化学反応の開発 2.メタンハイドレートの実験室的合成方法の開発 3.スイートソルガムからのカーボンニュートラルなバイオエタノール合成 などに取り組んで来ました。また環境省が推進する事業を「効率的な融雪システムのCO2排出抑制の基礎的研究」として弘前市内の企業と共同で実施したり、青森県産業技術センターとの共同研究などを通して、化学的アプローチからの地域共創を志向した研究を行っています。(研究指導分野:化学)
研究紹介

本田 明弘

 東京生まれで京都での学生生活、長崎での会社生活ののち、2016年に弘前大学へ着任しました。そのせいで各地の方言が入り乱れ、学生からは「言葉が変!」と時々指摘されます。学生時代には大型橋梁の風に対する安全性に関して興味を持ち、会社では橋梁や煙突、建築物や風力発電など風に係る研究を重ねてきました。青森の周辺には豊富な風の資源があり、これをエネルギー源にして地域活性化につながる研究を進めたいと想っています。(研究指導分野:機械工学,風工学)
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石川 幸男

 産業革命以降の気候変動は20世紀後半以降になって顕在化し、こんにち、各地の生態系は急激な変化に直面しています。こうした変化に対処するためには、これまでの変遷を明らかにすることが不可欠であることから、北日本に生育する冷温帯性~寒帯性のさまざまな樹木の年輪に保たれている種々の情報をもとに、樹木の反応を中心に、気候変動がもたらした影響を解明しています。また、生態系の今後の変化を明らかにするために植物群落のモニタリングにも取り組んでいます。(研究指導分野:環境生態学)
研究紹介

梅田 浩司

 2011年に発生した東日本大震災は,これまでの想定をはるかに上回る規模の巨大災害であり,こうした低頻度巨大災害を軽減するための防災・減災政策の新たな方向性が模索されています。これに資するため,私たちの研究室ではイベント堆積物(突発的な事象により地質学的な時間スケールに比べて瞬時に形成された堆積物)を解析することによって,歴史記録には残されていない過去に発生した自然災害(噴火,斜面崩壊,津波,高潮,洪水等)の時期や規模を明らかにするための研究を行なっています。また,放射性廃棄物の地層処分における天然バリアの安全機能に関する研究も併せて進めています。(研究指導分野:応用地質学)

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上原子 晶久

 私が行っている研究は,鉄筋コンクリートやコンクリート材料に関するものです。前者については,主に鉄筋が腐食して劣化した構造物を対象に,省力的な補修や補強に関する研究をしています。後者に関しては,主に産業廃棄物をコンクリート材料の一部としてリサイクルする研究を行っています。この研究に関しては,青森県内に所在するバイオマス発電所や産業廃棄物を処理する会社と共同で研究を行っています。廃棄物のリサイクル化については,地域資源の再循環に貢献できればという思いで研究に従事しています。(研究指導分野:土木建築工学)

研究紹介

小岩 直人

 私は、河岸段丘やデルタなどの地形を対象として、地球規模で繰り返されてきた約10万年周期の気候変化に地形がどのように応答するのかを明らかにする研究をしてきました。近年は、津波等によって破壊された地形がどのように回復するのかを高精度GPSやドローンを用いてモニタリングをしながら、地形がどのようにつくられてくるのかを把握することも試みています。また、地形発達史を考慮した防災教育についても検討しています。(研究指導分野:自然地理学)
研究紹介

島田 照久

 気象・気候情報をより高度に利用しようとする取り組みが進んでいます。その背景には、変動性再生可能エネルギー(風力・太陽光)の大量導入、気象災害・海洋災害の低減対策、気候変動リスクの評価、気候変動適応策の推進、気象データを様々な産業に活用する気象ビジネスの拡大があります。こうした取り組みを促進するためには、地域スケールの気象・気候をさらに理解する必要があります。私は、海上風・洋上風に関わる現象の理解を通して、地域社会の課題解決に貢献できるよう研究を進めています。(研究指導分野:エネルギー気象学)
研究紹介

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