産業創成科学専攻|弘前大学大学院 地域共創科学研究科

産業創成科学専攻

食産業イノベーション

グローカルビジネス

食産業イノベーション

中井 雄治

 食品中の機能性成分が生理機能を発揮するメカニズムについて研究しています。食品摂取時の生体応答を遺伝子発現の変化として捉え、網羅的に解析する「ニュートリゲノミクス」が専門です。生育が早く、安価で、場所を取らないショウジョウバエをモデル生物として用いています。多くの遺伝子は哺乳類と共通しており、十分使えます。地域の食品の機能性を明らかにすることを通じ、高付加価値化やイメージアップを図ることを目指しています。(研究指導分野:農芸化学)
研究紹介
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弘前大学 地域戦略研究所

吉田 渉

 「ナマコ」は海に生息する水棲動物でウニやヒトデの仲間です。ウニもヒトデもナマコも外見は全然違うけど、五放射相称という棘皮動物固有の体制Body Planeを有しています。ナマコは吐き出した内臓を再生できたり、夏眠する種もいるなどその身体能力には驚かされます。マナマコは陸奥湾という大きなゆりかごで繁殖できるのです。研究室ではナマコ類の初期生活史を明らかにすると共に、効率的かつ持続生産可能な水産増殖技術開発に地域と共に取り組んでいます。(研究指導分野:水産学)
研究紹介

津田 治敏

 当研究室では生乳から分離・同定した乳酸菌を用いて,スターター乳酸菌の探索をしています。また,チーズの熟成中に起きる脂質やタンパク質の変化に関する研究や,畜産物における食中毒細菌の制御に関する研究を行っています。今後は,青森県の寒冷気候を考慮した発酵乳製品の製造法について研究していきたいと考えています。(研究指導分野:畜産学)
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弘前大学 畜産物利用学研究室 HP

樋口 智之

東北・北海道は豊富で多様な農水産物に恵まれ、良質な食物を私たちにもたらしています。その中にはこれまであまり注目されていないもの、加工の過程で発生し廃棄される非可食部位といった人の営みに関わり合いが低いものも多く存在しています。そのような未・低利用物を食料資源として注目して、含有成分の組成や機能性を明らかにして、特性を活かした有効利用する方法について研究しています。この研究を通じて地域食産業の発展に貢献できればと思っています。(研究指導分野:農芸化学)
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安川 あけみ

粒子担持法と染色法により,布のUVカット性を向上させる研究を行っています。前者では,カルシウムヒドロキシアパタイト(Ca10(PO4)6(OH)2, CaHap)粒子の高いイオン交換性を利用して,陽イオンサイトにTi4+,Ce3+などのUV吸収能をもつ金属を含む固溶体アパタイト(TiCaHap, CeCaHap, TiCeCaHap)粒子を調製し,綿布等に担持します。後者では,種々の植物色素と媒染剤を用いて布の染色を行います。染色材料としてリンゴやスチューベン果皮等,青森県の特産物も用います。(研究指導分野:染色,家政学)
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林田 大志

 弘前大学藤崎農場は、国立大学で最も豊富なリンゴ遺伝資源を有し、これまでに数品種のリンゴ新品種を育成しています。そして、私はこの藤崎農場という広大な土地・遺伝資源を活用したリンゴやその他果樹の栽培試験および生理学的研究を行っています。一方で,リンゴの魅力を再認識させるような地域への社会貢献活動・リンゴの着色・蜜入りなどの生理的現象を面白く・魅力的に伝える教育普及活動を行っています。どちらも現場(生産者)の目線を常に意識して活動しております。(研究指導分野:農学)
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福田 覚

 現職の他、企業の研究員や自治体の外郭団体でコーディネーターと、産学官の職を経験してきました。この経験より研究から産業化に至る合間に、乗越えるべき関門があると実感しています。関門突破の手段の1 つは、登頂のように目標を起点として現在を振り返り目標達成への戦略を練り実行することと考えております。このような思考と実践のもと、北日本(津軽海峡圏)における水産物の増養殖と活用に関する研究ならびに地域振興に取組んでいます。(研究分野:水産科学)
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弘前大学地域戦略研究所HP

勝川 健三

 カタクリなど天産品が利用される植物遺伝資源は,気候変動を含む自生地環境の悪化とも相まって,自生個体(および生息地)の減少が危惧されています。当研究室では「地域の植物は地域で守る」を信条に,主に天産品として利用される植物遺伝資源を栽培化し,生息域内外保全と地域社会に貢献することを目的に研究を進めています。圃場での栽培実験に加え,フィールドワーク,解剖観察,組織培養が主たる研究手法となります。(研究指導分野:花卉園芸学)
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弘前大学研究者総覧ページ

君塚 道史

 食品の栄養成分や機能性,食味や食感に大きく影響する構成成分の状態(固体-液体,結晶-非結晶)を加工時や保存時に上手く制御する方法について研究しています。食品を単に加工しても,その美味しさや機能を十分に引き出し,維持する事はできません。また,これらの操作に必要なエネルギーの削減も重要な問題です。これらの課題について,専門性や基礎・応用の枠を越えて様々な技術分野から解決方法を模索し,提案する事を研究の目標としています。(研究指導分野:食品工学)
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西塚 誠

 がんは日本人の死亡原因の第1位であり、がん細胞の他臓器への転移は完治への大きな妨げとなることがわかっています。そのため、がんの制圧のためには、がん細胞の転移を如何に抑制するか、が重要な課題です。がん細胞の転移過程は、多くのプロセスが複雑に制御されており、未だ不明な点が多く残されています。当研究室では、がん細胞の転移の分子メカニズムを解明することを目的として、がん細胞やモデルマウスを用いた研究を進めています。得られた研究成果を青森県を含めた地域の健康問題の解決につなげていきたいと思います。(研究指導分野:農芸化学)
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岩井 邦久

 食品機能科学研究室では、りんごやガマズミなど地域の食品や未利用資源から健康に有益な生理機能と成分を探索するとともに、機能性成分の吸収や代謝、それに及ぼす食品成分の影響を解明することをテーマとしています。研究で追求するのは生活習慣病の予防に役立つ機能性であり、生理活性の測定、活性成分の同定、機能性成分の分析・定量を行っています。地域の食料資源ですから、成果の還元を通じて地域社会に貢献することも目指しています。(研究指導分野:食品機能科学)

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弘前大学農学生命科学部 教員一覧ページ

グローカルビジネス

佐々木 純一郎

 近年注目されている地域ブランドや、その販売システムである地域商社などを対象として、地域経営や地域中小企業の視点からケース・スタディの手法を用いて研究しています。地域経営では、企業、自治体、住民、各種組織という多様な主体の連携が必要であり、地域において理念を共有することが、求められます。地域の人的ネットワークを視野に入れ、地域自体が学び続ける姿勢こそ、地域の持続可能性につながると考えています。(研究指導分野:地域ブランド論)
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柳 京煕

 農業の生産・流通・加工・消費に至る全ての過程における農産物の需給問題について研究を進めていますが、その前提として農業経済または世界経済についても重点的に基礎研究を行っています。農業生産を基盤とした食料需給の動向は目が離せない分野です。近年はFTA・TPPなどの国際交渉について研究を進めており、自由化時代における地域の生き残り戦略についての研究にも取り組んでいます。(研究指導分野:農業経済学)

研究紹介


佐藤 光輝

 地域ブランディングが注目されている現在、地域の特産物や伝統の技などその土地の魅力をデザインの力で引き出し、地元を活性化する動きが高まっています。私の研究室では、プロダクトデザインとグラフィックデザインの領域を横断的に学びながら、企業や自治体との共同研究を中心とした研究に取り組んでいます。(研究指導分野:プロダクトデザイン、グラフィックデザイン)

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弘前大学教育学部美術教育講座

内山 大史

 地域が発展していくまたは持続していくために必要なことの一つとして、「当該地域へのお金の流入」があります。地域の人々がどうやって域外からお金を稼いでくるか考えることは、非常に重要です。他の地域に負けないくらいお金を稼いでくるためには、他の地域に負けない、価値を持つもの・サービスを獲得する必要があります。この負けない「価値」をどうやって創造していくかを対象に研究し、それを実践できる人財を育成したいと思っています。(研究指導分野:付加価値創造科学)

研究紹介


大橋 忠宏

 「都市」や「地域」がもつ複雑な社会経済システムの分析は,経済学や工学,交通科学などを総合した学際的アプローチ「地域科学」によりなされます。本研究室では,主に交通問題に関する研究を行っています。たとえば,新幹線の整備効果や航空政策・空港整備の便益評価などについて分析しています。最近では,地域の持続可能な公共交通に関する政策評価に関する研究にも取り組んでいます。(研究指導分野:交通政策評価,地域科学)

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吉仲 怜

 地域農業の現場では,労働力不足や担い手の減少,付加価値の向上など,様々な課題を抱えています。そこで,青森県内をはじめとする国内の一次産業を対象に,フィールドワークを通じて資料・データの収集を行い,農業経営者(農家や組織)の経営的問題や地域課題を明らかにしつつ,経営改善や解決策に関する研究を行なっています。
現在は,りんご果樹作を対象として,労働力の減少に対応した販路と経営方式のあり方について,農作業時間や生産費分析を通じて検討をしています。また,農業者が取り組む加工事業や販路開拓(6次産業化)等についても調査研究を行なっています。(研究指導分野:農業経営学)

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弘前大学 研究者総覧

成田 拓未

 多くの企業は、競争のなかで我が社の商品を選択してもらうために、どのような特徴を持った商品を、いくらで、どこで、誰に売ればよいか、どのように商品の特徴を伝えればよいか、といった様々な課題にマーケティング活動によってこたえています。
 農産物・食品の販売においても、多くのマーケティング的対応を観察することができます。当研究室では、そうした商品の販売の担い手である農家、農業協同組合、企業等の個人や組織を対象に、そのマーケティング的対応の実態と、それを規定する組織の特徴を解明することを研究目的としています。
(研究指導分野:国際食品マーケティング論)
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弘前大学農学生命科学部 教員紹介ページ

髙島 克史

 私の研究対象は,ベンチャー企業あるいは地域企業です。これらは企業規模としては小さいかもしれませんが,地域経済の発展や雇用創出のみならず若者の自己実現の場として不可欠な存在です。私は,定性的定量的な手法を用いながら明らかにし,ベンチャー企業や地域企業の業績決定要因や成長プロセスの解明することを目指しています。ひいてはこれら企業が地域の経済や社会にどのような貢献をしているのか明らかにしたいと考えています。(研究指導分野:経営戦略論,起業論)
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佐藤 孝宏

 南アジア・東南アジアなどの熱帯諸国における農業・農村開発について、特に環境、技術および制度の変化に対して、地域住民がどのように対応し生計を確保しているかについて分析を行っています。また、東南アジアなどから日本へ、技能実習生等の在留資格で移動している人々にも注目しています。日本国内での彼らの活動が、出身地域および受入れ先地域の双方でどのような影響を及ぼすのかについて研究を進めています。(研究指導分野:国際農業開発論)
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弘前大学農学生命科学部 教員一覧ページ

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