弘前大学リレーシンポジウム|弘前大学大学院 地域共創科学研究科

弘前大学リレーシンポジウム

弘前大学 リレーシンポジウム

概要

この10年何が起きたか、弘前大学は何をしてきたのか
東日本大震災から10年
「弘前大学リレーシンポジウム」

日時内容
第1回令和3年1月26日(火)
18:30~20:00
地震の科学・社会基盤施設の被害と対応

  • 理工学研究科
  • 農学生命科学部
第2回令和3年2月18日(木)
18:30~20:00
医療対応

  • 医学研究科
  • 保健学研究科
第3回令和3年3月10日(水)
18:00~20:30
東日本大震災からの復興を考える
~チーム北リアスの10年~

  • 人文社会科学部地域未来創生センター
  • 地域創生本部ボランティアセンター
第4回令和3年3月26日(金)
18:30~20:00
地域と寄り添う ~浪江町とともに~

  • 被ばく医療総合研究所
  • 保健学研究科
  • 農学生命科学部
第5回令和3年4月9日(金)
18:30~20:00
「育てる」から「持続する」へ

  • 地域社会研究科
  • 教育学部
  • 人文社会科学部
第6回令和3年5月13日(木)
18:30~20:00
環境評価・将来に繋ぐ

  • 理工学研究科
  • 農学生命科学部
  • 人文社会科学部
  • 地域戦略研究所
第7回令和3年5月28日(金)
18:30~20:00
パネルディスカッション
~レジリエントな社会,地域の構築に向けて, 地域共創科学研究科として何をするか~

  • 地域共創科学研究科

詳細・申し込み

お問い合わせ先

TEL0172-39-3116・3960
E-mailjm2705@hirosaki-u.ac.jp
※第3回のみ弘前大学地域創生本部ボランティアセンター
TEL:0172-39-3268

第1回 地震の科学・社会基盤施設の被害と対応終了しました

内容

東日本大震災を起こした東北地方太平洋沖地震とはどんな地震であったのか,また10年前から現在にかけて,地震や津波についてどのような研究や観測が進み何がわかったのか,これからどのような研究の進展が期待されるのかをお話します。さらに,震災が我々の生活を支える橋梁やため池といった社会基盤施設にどのような被害をもたらしたのか,そして,これまでにどのような評価や対策が取られてきたのかをご紹介します。
登壇者
  • 前田 拓人(理工学研究科)地震の科学
  • 上原子晶久(理工学研究科)橋梁の被害とその後の対応
  • 森洋(農学生命科学部)ため池の被害とその後の対応
日時令和3年1月26日(火)18:30~20:00
会場土手町コミュニティパーク(定員20名)先着順
(※前日までにお申し込み下さい。)
オンライン配信お申し込み不要

第2回 医療対応終了しました

内容

弘前大学は,東日本大震災後,文部科学省からの要請を受け,環境資料の分析,住民サーベイを実施し,医療支援では発災初日からDMAT派遣を行い,その後放射線汚染地域内における種々の医療支援に継続的に医師派遣を行いました。また保健学研究科では震災以前から原子力災害に対応できる医療者育成に向け学部・大学院・専門職教育が実施されており,大学院では世界初の放射線看護専門看護師のコースも立ち上げました。福島県浪江町における住民への健康相談やリスクコミュニケーションの実践からリスクコミュニケーションのできる人材育成にも注力してきました。これらの活動をふまえ,海外への情報発信や研究者との交流も積極的に行ってきたのでご紹介します。
登壇者
  • 花田 裕之(医学研究科)①災害へのDMAT派遣から、被ばく医療支援まで
  • 齋藤 陽子(保健学研究科)②被ばく医療人材育成事業の概要
  • 野戸 結花(保健学研究科)学部・大学院教育まで人材の基盤構築
  • 中村 敏也(保健学研究科)海外とのネットワーク構築・海外での研修
  • 木立るり子(保健学研究科)リスクコミュニケーションのできる人材育成
  • 冨澤登志子(保健学研究科)地域に密着した実践者の育成
日時令和3年2月18日(木)18:30~20:00
会場土手町コミュニティパーク(定員20名)先着順
(※前日までにお申し込み下さい。)
オンライン配信お申し込み不要

第3回 東日本大震災からの復興を考える ~チーム北リアスの10年~
終了しました

内容

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは,東日本大震災の直後から被災地支援活動を弘前市、弘前市民と協働で,10年間継続して行ってきました。このフォーラム兼活動報告会では,東日本大震災の発生から今日までを振り返り,これらの教訓を共有することで復興支援について理解を深めるとともに,令和2年度に当センターが実施した活動を弘前市民と共に振り返り、新しい年度に向けて事業の見直しを行うべく実施するものであります。

人文社会科学部地域未来創生センター・地域創生本部ボランティアセンター主催
登壇者
  • 渥美公秀(大阪大学)
  • 永田素彦(京都大学) 
  • 河村信治(八戸工業高等専門学校)
  • 李 永俊(弘前大学)
  • (1)チーム北リアス 10年間の活動報告
  • (2)パネルディスカッション
  • (3)ボランティアセンター活動報告および全体意見交換会
日時令和3年3月10日(水)18:00~20:30

第3回は、会場・時間・オンライン配信方式が異なります。ご注意ください。

第4回 地域と寄り添う ~浪江町とともに~終了しました

内容

弘前大学は東日本大震災に伴う東電福島第一発電所事故により被災した浪江町と包括協定を締結し,浪江町復興支援プロジェクトワーキンググループを立ち上げ,浪江町の復興活動を支援してきました。本シンポジウムでは,事故直後の甲状腺被ばく調査,環境放射線の継続的モニタリングを通した復興計画立案の支援,環境中に放出された放射性物質の追跡,そして植物を用いて放射性物質に汚染された農地除染と再生に向けた研究など,弘前大学が浪江町に寄り添い歩んできた道のりを紹介します。
登壇者
  • 床次眞司(被ばく医療総合研究所) 浪江町復興支援WGの活動
  • 田副博文(被ばく医療総合研究所)
  • 三浦富智(被ばく医療総合研究所)
  • 細田正洋(保健学研究科)
  • 姜 東鎮(農学生命科学部)
日時令和3年3月26日(金)18:30~20:00
会場土手町コミュニティパーク(定員20名)先着順
(※前日までにお申し込み下さい。)
オンライン配信お申し込み不要

第5回 「育てる」から「持続する」へ終了しました

内容

東日本大震災以降,数多くの被災地において「まち育て」に取り組んできた経験から,被災地が覚悟を決めて取り組んでいる復興の中で進んでいる「持続可能なまち育て」を中心に紹介します。さらに,小学校で実践されている防災の防災教育による地域の担い手を育てる試み,文化財の保存・修復に関わる活動を通した文化財の守り手を育てる事例について報告し,「育てる」から「持続する」ことへの転換の重要性についてお話しする予定です。
登壇者
  • 北原啓司(地域社会研究科) 復興まち育て-これまでの10年を未来につなげるために
  • 小岩直人(教育学部) 防災の担い手を育てる
  • 片岡太郎(人文社会科学部) 文化財の守り手を育てる
日時令和3年4月9日(金)18:30~20:00
会場土手町コミュニティパーク(定員20名)先着順
(※前日までにお申し込み下さい。)
オンライン配信お申し込み不要

第6回 環境評価・将来に繋ぐ終了しました

内容

東日本大震災では津波の影響が大きく脚光を浴びました。そこで,この回のシンポジウムの前半では,海洋への影響を野尻先生に,農地への影響と対処について遠藤先生にご講演頂きます。この回が講演の最後であることから,後半は将来のことを考えたいと思います。まず,文化財を活用して地域の将来を考える可能性についてのご講演を葉山先生,エネルギー問題のうち,再生可能エネルギーについて本田先生にご講演頂きます。
登壇者
  • 野尻幸宏(理工学研究科) 10年にわたる環境省東日本大震災に係る海洋環境 モニタリング調査でわかった海洋への影響
  • 遠藤 明(農学生命科学部) 津波被災農地の除塩に向けた取り組み
  • 葉山 茂(人文社会科学部) 地域の将来を考える手掛かりとしての文化財
  • 本田明弘(地域戦略研究所) 北日本の再生可能エネルギー
日時令和3年5月13日(木)18:30~20:00
会場土手町コミュニティパーク(定員20名)先着順
(※前日までにお申し込み下さい。)
オンライン配信お申し込み不要

第7回 パネルディスカッション
~レジリエントな社会,地域の構築に向けて, 地域共創科学研究科として何をするか~
終了しました

内容

災害を非日常生活ととらえれば,非日常を日常生活に復元させる力をレジリエンスと呼びます。レジリエントな社会とはインフラストラクチャーが整備されていることは勿論ですが,それ以上にその地域に住む人々が豊かな発想を持った社会ではないでしょうか。
本PDでは,災害対応に限らず,発想豊かな地域,社会の構築 に向け,地域共創科学研究科として何をすべきか,アイデアの交換を行う予定です。
登壇者
  • 平井太郎(地域共創科学研究科)
  • 土井良浩(地域共創科学研究科)
  • 福田 覚(地域共創科学研究科)
  • 大倉邦夫(地域共創科学研究科)
  • 片岡俊一(地域共創科学研究科)
日時令和3年5月28日(金)18:30~20:00
会場土手町コミュニティパーク(定員20名)先着順
(※前日までにお申し込み下さい。)
オンライン配信お申し込み不要