地域リノベーション専攻
社会学×工学「地域を守る」高度専門職業人の養成
地域リノベーション専攻では、社会科学・工学等の学士課程における修学をさらに高度化し、専門性と俯瞰性を兼ね備え、異分野の専門家や地域の専門家と協働し、「地域を守る」という観点から、新たな価値を創造(共創)できる高い能力を有する“地域社会の未来を切り拓くフロントランナー”を育成します。
教育カリキュラム
地域共創科目・スキル科目
地域の課題を把握する基礎的な手法や、地域の知的財産を管理する手法を学ぶことができます。また、地域社会の課題を解決する先進的な事例研究の成果を踏まえながら、異なる専門分野の学生が協働しながら、創造力を発揮する実践的な学習を進めて、総合的に物事を考え、実行する力を身に付けます。
授業科目
地域共創科目
必修科目 |
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選択科目 |
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スキル科目
必修科目 |
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専攻科目
専門性を活かしながら、異なる研究分野と共創する特論や演習を履修し、自らの専門性を位置づけ、異分野の専門家と協働する素地を得ることができます。また、修士論文の作成を目指した特別研究を組み合わせることによって、地域が必要とする高度専門職業人の能力を身に付けます。
授業科目
必修科目 |
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選択必修科目 |
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特別研究
地域共創科目やスキル科目、専攻科目を交えて体系的に修得した専門知と実践知を踏まえ、修士論文の作成を目指します。
授業科目
選択必修科目 |
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研究領域・授与する学位
研究領域 | 学位 |
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コミュニティデザイン | 修士(地域共創社会学) |
レジリエンステクノロジー | 修士(地域共創工学) |
履修モデル
〈研究テーマ例〉自然エネルギーの導入による地域経営の自立化
〈学位〉修士(地域共創社会学)
科目区分 | 1年次 | 2年次 |
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地域共創科目 |
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スキル科目 |
| - |
専攻科目 |
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特別研究 | コミュニティデザイン特別研究ⅠA・ⅠB | コミュニティデザイン特別研究ⅡA・ⅡB |
〈研究テーマ例〉産学連携を通じた地域防災の推進
〈学位〉修士(地域共創工学)
科目区分 | 1年次 | 2年次 |
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地域共創科目 |
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スキル科目 |
| - |
専攻科目 |
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特別研究 | レジリエンステクノロジー特別研究ⅠA・ⅠB | レジリエンステクノロジー特別研究ⅡA・ⅡB |
取得可能な資格
- 専門社会調査士
修了年度 | 取得者数 | 備考 |
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2021年度 | 0名 | 申請なし |
2022年度 | 3名 | ― |
2023年度 | 0名 | 申請なし |
想定している進路
- 国の機関
- 地方自治体(行政職・技術職)
- その他NPO団体
- コンサルタント業
- シンクタンク
- 地域貢献型企業
- 地域密着型企業
- 電気/ガス/熱供給/水道業
- 建設業
- 保険業
- エネルギー関連業 など
ポリシー
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
過疎高齢化が進行する地域において、社会学や工学に関する高度な専門性及び俯瞰性を活用しつつ、リーダーシップを発揮し、コミュニティ機能の維持と再生を実現できる人材を養成することを目的としています。このような観点から、次のような能力・資質を備えた入学者を求めます。
- 地域の特性や潜在的な資源等を深く理解し、地域を支える機能の維持や再生に必要な(社会学または工学などの)基礎的な知識を身につけている人
- 自らの専門に留まらず、異分野にも興味関心を持ち、異分野の専門家と一緒に地域の未来を構想し、その実現にむけて実践的に取り組む意欲と行動力のある人
- 地域社会の機能を維持し再生するために、地域の専門家や多様なステークホルダーと協働しながら、組織的に課題を解決する意欲のある人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
- 地域の特性や潜在する資源を活用し、地域社会の機能を維持し再生する方策を構想できる力を育成するために、専攻科目として社会学や工学などの異分野にまたがる授業科目群を置きます。
- 異なる分野の研究者や地域の専門家と共創することの重要性を理解し、自らの専門性を位置づけることができるように、専攻共通科目として「地域リノベーション特論」を置きます。
- 地域を支える機能を維持し再生するために立案した政策や計画を多面的に評価できるように「政策・事業評価演習」を置きます。
- 持続可能な地域の未来を構想し、その実現に必要な政策や計画を論理的・体系的に考える能力を育成するために、修士論文の作成を目指した特別研究を置きます。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
- 社会学や工学などの専門的・俯瞰的知識を用いて地域の特性や潜在する資源を的確に把握し、持続可能な社会へと機能転換する方策を意欲的に構想できる力を身に付けていること。
- 持続可能な地域社会を共創によって実現するために、自らの専門と異なる分野の研究者や地域の専門家を含めた体制を構築し、フロントランナーとして先導的に運営できる力を身に付けていること。
- 多様なステークホルダーの意見などを総合しながら、地域に密着した政策や計画を立案することで新たな価値を創造(共創)できる力と、その効果を多面的に評価できる力を身に付けていること。