産業創成科学専攻
農学 × 経営学「地域から攻める」高度専門職業人の養成
社会科学・農学等の学士課程における修学をさらに高度化し、専門性と俯瞰性を兼ね備え、異分野の専門家や地域の専門家と協働し、「地域から攻める」という観点から、新たな価値を創造(共創)できる高い能力を有する“地域社会の未来を切り拓くフロントランナー”を育成します。
教育カリキュラム
地域共創科目・スキル科目
地域の課題を把握する基礎的な手法や、地域の知的財産を管理する手法を学ぶことができます。
また、地域社会の課題を解決する先進的な事例研究の成果を踏まえながら、異なる専門分野の学生が協働しながら、創造力を発揮する実践的な学習を進めて、総合的に物事を考え、実行する力を身に付けます。
授業科目
地域共創科目
必修科目 |
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選択科目 |
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スキル科目
必修科目 |
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専攻科目
専門性を活かしながら、異なる研究分野と共創する特論や演習を履修し、自らの専門性を位置づけ、異分野の専門家と協働する素地を得ることができます。また、修士論文の作成を目指した特別研究を組み合わせることによって、地域が必要とする高度専門職業人の能力を身に付けます。
授業科目
必修科目 |
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選択必修科目 |
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特別研究
地域共創科目やスキル科目、専攻科目を交えて体系的に修得した専門知と実践知を踏まえ、修士論文の作成を目指します。
授業科目
選択必修科目 |
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研究領域・授与する学位
研究領域 | 学位 |
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食産業イノベーション | 修士(地域共創農学) |
グローカルビジネス | 修士(地域共創経営学) |
履修モデル
〈研究テーマ例〉地域の特性にあわせた機能性食品の開発
〈学位〉修士(地域共創農学)
科目区分 | 1年次 | 2年次 |
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地域共創科目 |
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スキル科目 |
| - |
専攻科目 |
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特別研究 | 食産業イノベーション特別研究ⅠA・ⅠB | 食産業イノベーション特別研究ⅡA・ⅡB |
〈研究テーマ例〉加工食品の高付加価値を実現するビジネスモデル研究
〈学位〉修士(地域共創経営学)
科目区分 | 1年次 | 2年次 |
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地域共創科目 |
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スキル科目 |
| - |
専攻科目 |
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特別研究 | グローカルビジネス特別研究ⅠA・ⅠB | グローカルビジネス特別研究ⅡA・ⅡB |
取得可能な資格
- 食の6次産業化プロデューサー LEVEL3(国家戦略・プロフェッショナル検定)
修了年度 | 取得者数 | 備考 |
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2021年度 | 1名 | ― |
2022年度 | 0名 | 申請なし |
2023年度 | 0名 | ― |
想定している進路
- 製造業(食品関係)
- 複合サービス業(農協、観光関係等)
- 国際流通小売業
- 商社
- コンサルタント業
- ソーシャルビジネス
- 起業 など
ポリシー
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
農水産業や経営学に関する高度な専門性及び俯瞰性と、グローバルな志向性を持ち地域における産業の創成においてリーダーシップを発揮できる人材を養成することを目的としています。このような観点から、次のような能力・資質を備えた入学者を求めます。
- 地域の課題を深く理解し、課題を解決するために必要な(農水産学または経営学などの)基礎的な知識を身につけている人
- 自らの専門に留まらず、異分野にも興味関心を持ち、異分野の専門家と一緒に課題解決に向けて科学的に研究し、実践的に取り組む意欲と行動力のある人
- 地域産業の発展のために、域内だけで完結することなく、域外との連携も視野に入れた外向き志向で地域課題を解決する意欲のある人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
- 地域産業の課題を十分に理解し、その解決のために必要となる専門的な知識を修得させるために専攻科目として農水産学や経営学などの異分野にまたがる授業科目群を置きます。
- 地域の産業特性と課題に対して、自らの専門性を位置づけることができるように、専攻科目として「地域産業創成特論」を置きます。
- 農水産学や経営学など各々の専門性による付加価値、さらにはそれらの共創による付加価値を生み出すための構想力やマネジメント力を修得させるために「共創価値創出演習」を置きます。
- また、地域産業の課題を探究し、課題解決にむけたプランを科学的・論理的・体系的に考え、実践し得る能力を育成するために、修士論文の作成を目指した特別研究を置きます。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
- 農水産学や経営学などの専門的・俯瞰的知識を用いて、地域産業の特性や課題を的確に把握し、地域社会を維持・発展させるようなローカルにおける生業(なりわい)を構想する力を身に付けていること。
- その生業をローカルからグローバルに展開し、地域の価値を高め、地域経済を牽引する産業を構想できる力を身に付けていること。
- 各々の専門性を活かしつつ、異分野の専門家との共創によって地域の価値を高める新しい知を生み出すための共創価値を創出する力を身に付けていること。
- 科学的思考に基づいた研究力を基盤とし、地域資源を活用した商品を開発する力、マーケット志向による企画を提案する力、さまざまな分野の専門家による共創状態をフロントランナーとしてマネジメントする力を身に付けていること。